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相野 公孝*; 松浦 克成*; 佐藤 勝也; 鳴海 一成; 長澤 尚胤; 田口 光正
no journal, ,
植物内生細菌 FPH9601及びFPT9601株(バイオ農薬の原体微生物)と植物に生理活性を有するオリゴキトサンの併用処理によるトマト(品種:麗夏)に対する青枯病菌(HAI0010株)の発病抑制効果を検討した。その結果、オリゴキトサン単独処理では、トマト青枯病の発病抑制効果は認められなかった。内生細菌とオリゴキトサンを同時処理した場合は、併用によるトマト青枯病抑制効果の増強は、認められなかった。しかし、内生細菌処理後、オリゴキトサンを処理することで、内生細菌単独処理よりも発病抑制効果が高く、その効果も長時間持続した。これらの結果から、オリゴキトサンの処理時期が内生細菌と同時では効果が表れず、既に抵抗性誘導を生じた植物体に処理すると、その効果を発揮するものと考えられた。